ドライクリーニング
お預かりした衣類は安心の自社工場で、いくつもの工程を経て洗浄され綺麗になり、自信を持ってお客様にお渡ししております。そこで、お客様から大切な衣類をお預かりしてから、クリーニングし、お渡しするまでの流れをご紹介致します。
前処理
受付、洗浄方法が決まった衣類は、洗いの為の準備を行います。洗浄液だけでは落とせない汚れも多いので、洗う前に汚れを溶かす液を吹きかけたり、スチームでシミをとばします。
ファッション性の高い飾りボタンやアクセサリーは洗う前に取り外したり、カバーをかけてダメージがかかることを防ぎます。
ファッション性の高い飾りボタンやアクセサリーは洗う前に取り外したり、カバーをかけてダメージがかかることを防ぎます。
洗浄
洗浄は、汚れや素材によって主に2種類の洗浄液を使用しております。それぞれ専用の機械で最適な時間で洗いから乾燥まで行います。
クリーニングの洗浄液
【パークロルエチレン】
強力な洗浄力で汚れをおとします。染色・素材がしっかりしていて、油性・汚れ除去を優先する衣類に使います。
【ソルカン】
マイルドな洗浄力と乾燥温度が低いので、染色・素材がデリケートで風合いを優先する衣類の洗浄に使います。
この高価な溶剤は国内でも数10社しか使用していません。
仕上げ
チェックが完了した衣類は仕上げの工程に入ります。
立体的なボディーに着せ、内側からスチームをあて、裏地のシワも伸ばしていきます。さらに上下からはさむプレス機、細部は手作業で行い、ご家庭では出来ないプロならではの仕上がりになります。
立体的なボディーに着せ、内側からスチームをあて、裏地のシワも伸ばしていきます。さらに上下からはさむプレス機、細部は手作業で行い、ご家庭では出来ないプロならではの仕上がりになります。
後処理
工程別に仕上げをされた洋服はこのセクションで再度シミや汚れが落ちているか一枚一枚点検を行います。シミや汚れが残っているものはもう一度除去作業を行います。
除去作業の結果、すでに時間が経過して落ちないシミや無理をすると染色や布地を痛めてしまうものはメッセージカードをつけ、お客様にお知らせします。お時間をいただければ取れる可能性のあるシミや汚れの場合も、カードをつけてお客様のご希望に添えるようにしています。
お客様が要望された事項やシミヌキに見落としがないか、シミヌキ指示票・プレス指示票を確認しながら検印をおこなっていきます。
除去作業の結果、すでに時間が経過して落ちないシミや無理をすると染色や布地を痛めてしまうものはメッセージカードをつけ、お客様にお知らせします。お時間をいただければ取れる可能性のあるシミや汚れの場合も、カードをつけてお客様のご希望に添えるようにしています。
お客様が要望された事項やシミヌキに見落としがないか、シミヌキ指示票・プレス指示票を確認しながら検印をおこなっていきます。
包装
検品されたお洋服はご希望によりハンガー包装、タタミ包装に分けられカバーをかけます。
このとき品物別に、寸法を測って縮んでいないか、フアスナーはかたくないか、ボタンはずれ・欠け、ホツレ、依頼された加工は施されているかなどの最終チェックを行います。
チェック済みの完成品は認識票と伝票を照合してお客さまごとに分類され、お店に届けられます。
このとき品物別に、寸法を測って縮んでいないか、フアスナーはかたくないか、ボタンはずれ・欠け、ホツレ、依頼された加工は施されているかなどの最終チェックを行います。
チェック済みの完成品は認識票と伝票を照合してお客さまごとに分類され、お店に届けられます。